ニーズに合わせ建設機械レンタル業へ参入
もとは機械工具を販売する会社でしたが、時代の移り変わりとともに維持管理が大変な建設機械は、保有からレンタルへとシフトチェンジしていくのではないかと考え、1976年に長野工機を設立。建設会社に「発電機」をレンタルすることから事業をスタートさせました。
その後、東信地域を中心に北信、中信へとエリアを拡大しながら、建設機械のレンタル、新車・中古建設機械販売、修理・整備を行う会社として事業を展開してきました。
佐久地域においては、建設機械レンタル業の先駆け的存在であったと思います。
そしてレンタルの需要拡大に伴い、1988年に上田営業所を開設。平成に入り、さらにお客様のニーズに迅速に対応できるよう、現在の佐久南営業所となる高野町営業所を皮切りに、長野、松本と営業所を開設。2005年に千葉営業所を開設し、2016年には、父である前社長が会長に就き、私が社長に就任しました。
必要なものを、必要なときに借りられる
佐久地域では自社で機械を保有している企業も多いですが、保有するには購入資金のほか機械の保管場所やメンテナンス費用など固定費もかかります。使用頻度の少ない建設機械は使う日数に合わせてレンタルする方が、建設会社のコスト削減にもつながるのではないかと考え、10年ほど前から建築や土木建設向けのアイテムや台数を増やし、さまざまなニーズに対応できるよう力を入れてきました。
また長野工機では、現地へのお届け配送まですべて自社で行っているため、必要な機械を必要な場所へ迅速にお届けすることができます。
地域に必要とされる会社でありたい
いろいろなご要望を聞きながら、新しい提案ができるのもこの仕事の魅力です。レンタルから購入、車検、修理に至るまで、一社でまかなえることで、お客様の業務の効率化にながると考えています。
また、できるだけ新しい機械をお客様にご提供できるよう設備投資をすることも大切です。通常10年サイクルで入れ替える機械を7年サイクルにすることを目標に、経営努力を続けてまいります。
今後も地域密着をモットーに、皆様のご期待に添える企業でありたいと思っております。
企業理念
「努力し、感謝する。」
長野工機株式会社
- 代表取締役社長
- 真瀬垣 武樹